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食物繊維

ここでは、便秘に効果的だといわれている成分、「食物繊維」について解説します。

便秘に食物繊維(ファイバー)がいい理由とは?

「便秘なら食物繊維が不足しているんじゃない?ゴボウでも煮てあげようか」なんて、母親によく言われていたのを思い出します。これはうちの母の思い込みではなく、実際に便秘と食物繊維には深い関係があるんですね。

食物繊維(ファイバー)は、せっかく摂取しても人の消化酵素では分解されにくく、大腸に直接届いて便の材料となります。そんな食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。

水溶性食物繊維水分を吸収するとゲル状になって、大きな刺激を与えずに腸内をゆっくり移動して、便の排出を促進させます。腸内のコレステロールとくっついて、排泄させる働きもあり、動脈硬化や糖尿病予防にも効果的だと言われています。
[よく含まれる食べ物]こんにゃく、寒天、海藻、りんご、いちご、ココア

不溶性食物繊維…水分を吸収して膨張し、腸壁を刺激してスムーズなお通じへとつながります。便の量を増やし、ぜん動運動を活発にして、出しやすくする働きもあります。
[よく含まれる食べ物]ごぼう、にんじん、セロリ、豆類、穀類、いも類

食物繊維を摂取する際の注意点

上記の通り、同じ食物繊維でも種類によって、体の中でどんな働きをするかには違いがあるんですね。どちらも便秘に効果的ですが、腸に便が大量に詰まった状態で、かさ増し効果のある不溶性食物繊維を取りすぎると、よけいにお腹が張って痛くなる可能性もあります。

水溶性食物繊維はどんなタイプの便秘にも穏やかな効果を発揮するので、どちらかというと水溶性を多く摂取するように心がけた方がいいかもしれません。

また、いくら便秘にいいからといって食物繊維を摂りすぎると、下痢を起こしたり、腸でビタミンやミネラルなどの栄養吸収を阻害してしまいます。

とくに、腸の働きが過敏になっている「けいれん性便秘」の場合は、食物繊維の取り方に注意。不溶性食物繊維は逆に腸への負担が増えるので、水溶性食物繊維の方がいいようです。