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センナ

ここでは、便秘に効果的だといわれている成分、「センナ」について解説します。

そもそもセンナって何?

センナ茶は、便秘解消ダイエット効果があるとうたわれて、女性の間で話題になったことがありますね。

「センナ茶を飲むと、お通じがよくなりそう」ということは分かっていても、実際どんなものが原料なのか、よく知らないで飲んでいた人も多いのではないでしょうか?

センナとは、アフリカやスーダンなどで自然に生えている、マメ科の植物。葉と実は「医薬品」に指定されていて、よく下剤の主成分として配合されています。

薬事法の関係で、お茶にセンナの葉と実を使うことはできません。茎の部分だけがOKなので、基本的にはセンナ茶の原材料は「センナの茎」ということですが、きちんと仕分けがなされず、お茶に葉が混入してしまうケースが問題にもなりました。

つまり「お通じにいい健康茶と思ってセンナ茶を飲んでいたけれど、実は便秘薬(下剤)を飲み続けていたようなもの」というリスクもあるのです。

センナで排便が起こるメカニズム

センナを服用すると、すぐにお通じが良くなる場合が多いです。というのも、センナが腸に届くと、腸は「毒が入ってきた~!」と認識し、すばやく体外へ排出しようとするからです。

分かりやすいセンナの服用例としては、人間ドックでバリウムを飲んだ後に処方される下剤。あの中にもセンナが含まれているケースが多いようです。

一度バリウムを飲んで、その後便として排泄する時のすさまじさを経験したことのある人なら、効果の高さはきっとお分かりになりますよね。

気をつけたい、センナの副作用

上記でも述べたように、確かにセンナには即効性があります。それだけに腸への負担も大きいので、飲み続けて「過敏性大腸炎」などに陥らないように注意しましょう。
※「過敏性大腸炎」とは…大腸炎などの疾患を持っていないにもかかわらず、腹痛や、慢性的な腹部不快感、便秘・下痢などの症状が現れる症候群。

また、飲んで出すことが習慣化してしまうと、自力で排便を促すことを体が忘れてしまい、センナなしでは便通がなくなってしまう恐れも。

はじめてセンナ茶を服用する時は、薄めに抽出して飲むようにし、ここぞという時にだけ使うようにするのが理想です。もしかしたら、お茶と思っていたのに、下剤と同じ成分が混入しているかもしれませんからね。